長く勤めることが可能な会社はここを見ろ!離職率31%の壁。

30代後半の転職
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転職を頻繁にしている、会社に長く勤めることが苦手・・・。

分かります。

私も結構なブラック企業へお世話になってたので、すごく理解できます。

転職=環境を変えるというのはリスクを伴うので、出来れば減らしたいですよね。

勤務する前、応募する前に長く勤めることが可能な会社か調査する方法を書いていきます。

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応募する前に離職率を調べよう

ブラック会社の特徴を書いた記事は以下を参考にしてください。

今回はこの記事とは別に離職率という観点で書いていきます。

離職率を調べるときのおススメの書籍は就職四季報 です。

新卒用の書籍というイメージですが、中途採用の方々にも参考に出来る数字はたくさんあります。

離職率もその一つ。

離職率について簡単な定義を書いていきます。

離職率とは

前年度1年間の離職者数÷前年度期首の社員数×100で表される数字となります。

自己都合で離職した人数ですが、リストラで退職した人も含む数字です。定年退職やグループ会社間の転籍は離職者数に含んではいません。
参考:https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/10325/

近年リストラを敢行した企業だと離職率はかなり高い数字になります。

リストラ等特殊な要因が無い場合、5%を超えるとかなり高い水準で社員が辞めていると考えて良いでしょう。

仮にリストラを行った会社であっても、10%を超えていれば相当人が辞めている会社と判断できます。

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求人に働きやすさをアピールしていても数字を見たほうが良い

求人にこんな文字を見たことはありませんか?

・働きやすい環境です

・アットホームな職場です。

・定着率が非常に高い会社です。

・定着率98%!

どれも抽象的な表現ですよね。

居心地の良さをアピールしていても、実態は分かりません。

また定着率の高さをアピールしている会社ですが、仮に直近3か月の離職率を計算しているのであれば全くアテになりません。

どの期間の定着率を算出しているのかまで書いていないようであれば、信用しないほうが良いです。

本質を知りたい場合は離職率の項目は見逃せない情報です。

厚生労働省の離職率平均をチェック

厚生労働省のサイトに「新規学卒者の離職状況」という情報が掲載されています。

引用:https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000369570.pdf 「新規学卒者の離職状況」

厚生労働省の調査によると、大卒が就職してから3年間で会社を辞めた割合は平均31%。

就職四季報 に「3年後離職率」という欄があるが、これが31%を超えていると何か問題があるブラック企業ということ。

「3年後離職率」が高い会社は避けたほうが無難でしょう。

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会社に長く勤める為の対策

「こんなはずじゃなかったのに!」

「聞いてた話と違う!」

このような転職にはしたくないですよね。

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東京しごとセンター以外であれば、転職エージェントに直接気になった会社の離職率を聞いてみましょう。

当然離職率の算出期間や算出方法を聞いたうえで信頼できる情報と判断すれば、応募してみても良さそうです。

求人の「居心地の良い会社」という文言に騙されてはいけないですよ。

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