最近氷河期世代の救済という記事をよく見かけます。
就職氷河期(しゅうしょくひょうがき)は、社会的に就職難となった時期の通称。
就職氷河期に該当する世代は、様々あるが、一般的には、1990年代半ばから00年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業した、2019年(令和元年)現在40歳前後の世代のことだとされる。
就職氷河期とはリクルート社の就職雑誌『就職ジャーナル』が1992年11月号で提唱した造語。1994年の第11回新語・流行語大賞で審査員特選造語賞を受賞した。
引用:wikipediaより
2019年現在、30代後半~40代後半のことを氷河期世代と言います。
私は昭和54年生まれなので、まさにこの就職氷河期ど真ん中。
ほんと厳しかったですよ、職探し。バイトすら決まりませんでしたから。
そんな氷河期に救いの手?ほんとか?
宝塚市を含めた自治体が「氷河期世代限定採用」みたいなこともやってます。
何やら3名枠に2000名近い応募があったとか。
すごい。
氷河期世代からすると、
「市役所の職員になれる??マジで!」
負け組確定世代は群がります。
でもね、
こんなすごい応募があるから、何だか国が助成金出すから、悪徳業者が集まってくるんですよ。
的を得ている記事があったので紹介しますね。
氷河期世代の正社員化で助成金目当ての業者が動く
とんでもなく的を得ている記事があったので紹介します。
江上氏が問題とするのは、支援の方法が民間の教育機関に対する報奨金制度になっている点だ。民間業者が非正規雇用の人に半年程度の訓練や職業実習をすると、経費として最大20万円が支給される。受講者が研修から8か月以内に職に就き、正規雇用で半年間就労できれば、追加で最大40万円を支給するという。
江上氏は、これが「悪徳業者や補助金詐欺」が増える要因だと警鐘を鳴らす。NPOを騙りながら引きこもりの人を無理やり部屋から出して、家族に何百万円と負担させる悪徳業者も多いと説明し、
「単に数字で成果を競うと、絶対に補助金詐欺のようなものが出る」
「勝手に会社を作って、引きこもりの人を連れてきて自社の正社員にすれば40万円入ってくる」引用:https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-12085/
この氷河期世代救済と銘打ったプロジェクトが具体的に動き出すと、恐らく
大手派遣会社が動きだす。
パ〇ナを始めとした派遣会社が恐らく助成金目当てに動くでしょう。
この手の会社は国の事業結構やってますからね。
氷河期世代を良く分からないブラック企業にぶち込めば40万ゲット。
何のための助成金か分かりません。
派遣会社が助成金をゲットしただけじゃないの??
同じような就業支援事業って成功したことあるの?ニュースで聞いたことある?
事例があるなら教えて??
救済事業をやる前に氷河期世代にアンケートでも取ったら?
国って税金ばら撒くのが仕事なんでしょうか?
もう少し対象者(今回の場合だと氷河期世代)の生の声を聴いて、調査に基づいた政策ってやらないんですかね。
委託業者だけが得する事業もう止めにしませんか?
パの付く派遣会社だと、一番上が政治家と繋がり強いからやらざるを得ないんでしょうか。
氷河期世代はこういった事業に踊らされず、腐らずに地力をつけるしかない。
あまり踊らされず冷静に見極めて動こう。
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