最近になってようやく具体的に氷河期世代(又はロストジェネレーション)の救済って注目されてきましたよね。
ちなみに私は1979年生まれで大学を2002年に卒業してます。
もろに氷河期世代にぶち当たってます。
不遇の氷河期世代に朗報。
なんと宝塚市が氷河期世代を対象に職員の募集を始めたんです。
・宝塚市が氷河期世代の正職員募集をしてるけど、実際応募しようか迷っている。
・宝塚市の正職員募集って応募する価値あるの?
・他の氷河期世代が宝塚市の正職員募集についてどう思ってるか聞きたい
このような方を対象に記事を書いていきます。
宝塚市の氷河期世代募集に踏みきれない理由
実際に氷河期世代の方なら分かると思うのですが、2002年あたりの時代ってアルバイトの面接ですら全然受からない、そんな感じでした。
この頃って、
就職出来ないお前が悪い
無能なお前が悪い
こんな風に言われていたのが、ようやく本人の能力の話ではなく
社会に問題があった。氷河期世代は救済する必要がある
少し世の中の見方が変わってきたのはすごくうれしい・・・。
なんて全然思っていません。
正直今更感はあります。
私が募集に踏み切れない理由としては、
・募集枠も3枠。交通費だけ無駄になるんじゃないかという貧乏性が災いして応募しようと思わない
・大学を卒業して20年近くも経つのに、救済って言ってもポーズだけとしか思えない。国に腹を立てている。
・俺はまだ負けてねぇ!という訳の分からない反骨心
気持ちの部分は置いておいて、給料面と面接時の交通費について書いていきます。
宝塚市の氷河期世代募集って具体的にどんなの?
ではどんな条件を宝塚市が氷河期世代に向けて提示しているのか見ていきましょう。
募集職種、募集人数及び受験資格
事務職 3名程度
昭和49(1974)年4月2日から昭和59(1984)年4月1日ま
での間に生まれ、高卒以上の人採用までの流れ (今後の状況によって予定を変更する場合があります。)
8月19~30日 受験申込 郵送または持参
9月22日 1次試験※ 筆記試験
10月上旬 1次試験合否通知 受験者全員に文書で通知します。
10月中旬 2次試験※ 個別面接、グループワーク
10月下旬 2次試験合否通知 受験者全員に文書で通知します。
11月上旬 3次試験(最終)※ 個別面接
11月中旬~下旬 3次試験合否通知 受験者全員に文書で通知します。
12月初旬 健康診断・採用前手続 詳細は、別途通知します。待遇(平成31年4月1日現在)
・初任給月額
高校卒業相当程度 213,325円 ~ 292,445円
大学卒業相当程度 242,765円 ~ 292,445円
※上記金額の範囲内で、経歴に基づき初任給月額を決定します。
※上記金額は地域手当を含みます。
・諸 手 当
扶養手当、住居手当(賃貸の場合で月額最高27,000円)、通勤手当及び期末勤勉手
当(賞与)等をそれぞれの規定に基づき支給します。
・昇 給
通常の場合、年1回昇給します。引用:http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/
事務職と書かれていますが、何をやるかまで書いていません。
公務員なので、とにかく何かしら手続きとかやるんでしょう。
気になるのは給料です。
大卒の40歳代が25万円。。。
私はこの数字を見て、
氷河期世代全体の評価が宝塚市からすると25万円。
見る人からすると、何とも思わないかも知れませんが
私からすると低すぎます。
まあ本当に氷河期世代を救済してやるぜ、感謝しろよ。ぐらいの求人にしか見えず応募するのを止めました。
関東に住んでいる人の応募と交通費の有無
宝塚市の求人に興味がある関東住みの氷河期世代はこの求人に応募できるのか?という話ですが、
できそうです。
応募資格には以下のように書かれていました。
なので大丈夫でしょう。
ただ面接時、宝塚市までの交通費について一切記載はありませんでした。
1次~3次まで採用試験はあるので、少なくともその間交通費は自腹で支払う覚悟はしておいたほうが良いでしょう。
公務員だけじゃない!負けず嫌いの氷河期世代が利用すべきサービスはこれ
私の場合フリーランスのエンジニアをやっています。
なので結構不安定ではあるので、
「宝塚市の正職員募集!?気になる!」
と思っていたのですが、少しイメージと違いました。
もし公務員に興味がある氷河期世代の方は安定感を求めて応募するのは全然OKだと思います。
ですが、それ以外の働き方も並行で検討してはいかがでしょうか。
私がおススメする転職時に利用できるサービスを書いていますので、是非こちらも併せて読んでみてください。
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