YouTuberヒカルさんがまた大きなことをやろうとされています。
なんでも「才能のある高卒と大企業を結び付けるサービスを作る」ということですね。
私個人の意見になっていますが「これってもうすでに行っている企業や自治体があるけど、そんなに目新しいことないぞ?」まず思いました。
ですがコメント欄では「ヒカルさんすげー」ってなってますが、ちょっと待って。
具体的なサービス内容が言われていないので、過度の禁物は危険なのではないでしょうか?
自治体が昔からやっているサービス
この動画に出てくる話ですが、いろいろな自治体が「若年層と企業を結び付けるサービス」を以前からやっています。
大阪府_地域金融機関等と連携した未就職若年者等就職支援事業(地域中小企業人材確保支援事業)〔第II期〕(平成27年度)
川崎市にて若者就業支援プログラム事業を開始
千葉県より若年者就労応援事業を受託 参加者54名の募集を開始
大阪府や神奈川県で大手人材紹介会社のインテリジェンス等の会社が行っていますね。
仕組みとしては、
1.自治体が入札で企業を募集
2.企画が自治体に認められた企業が委託で事業を開始
3.委託先企業が若年層を募集し、教育
4.委託先企業が就職先(取引先)から若年層を一定期間働かせる。※この間、就職先企業の負担は発生しない。働いている若年層は委託先企業(この場合だと:インテリジェンス)から給料が発生。
5.双方問題なければ就職が決まる
こんな感じです。
ヒカルがやろうとしている事業ってほぼこれと変わらないような気がします。
ヒカルの事業と自治体の事業の違いは?
サービス自体はヒカルが言うほど目新しいものはないと思ってます。
自治体が昔からやっている内容と大きな違いは、「委託先企業がYouTuberか一般企業か」ぐらいかなと。
ヒカルも自覚しているメリット、そして企業側のヒカルを使うメリットは圧倒的な知名度。
正直企業PRができれば良い、と企業(動画ではDMM)も思っているのでは無いのでしょうか?
ヒカルと話していたのは人事の方ですし、応募者が増えれば万々歳ですからね。
ヒカルの新事業の展開予想
最終的に企業の求人紹介して終わりそうな気がします。
「こんな大企業から求人あります!高卒でも応募可能なように条件の交渉したんで!」
「すごい企業から求人あります!イベントもあるので参加してください。俺も行きます!」
こんなこと言いそうですねw
まあ今まで大きなことを成し遂げてきた方ですし、私の予想を裏切る素晴らしいサービスを展開してほしいです。
元々ヒカルよりも前に未経験でITエンジニアを支援している企業はあるので、話を聞いてみると今後のヒカルの新事業動画が面白くなるかもしれません。
専門家の話を聞くだけでタメになるので、転職や就職で悩んでいる人にはおすすめですよ。
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