毎年年末にやってくる年末調整。
普段は会社の事務担当たちがこなしてくれるので意識することは無いでしょう。
でも自分でやらなくてはいけないケースもあります。
1.転職して2社以上その年に収入を得ている。且つ前職の源泉徴収票を今の会社に提出していない。
2.年末調整の手続き忘れ
2つ目は注意していれば防げますが、1つ目は少し知識が必要かなと。
私も前職の源泉徴収票を提出し忘れてしまい、「年調未済」という記述が入った源泉徴収票を受け取ることになってしまいました。
その際に行った手続きを書いていきます。
税務署に行く必要は無し
年調未済の源泉徴収票を処理するためには、税務署に行くことが必須かと思ってました。
というか行きました。
そして特に行く必要はないと言われ、手続するサイトのURLをもらいました。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl
国税庁の確定申告コーナーです。
これを基本的には進めていけばOK。
少し纏めます。
1.税務署に行く必要は無し。
2.源泉徴収票は「年調未済」と書かれたものだけでは不十分
3.源泉徴収票はその年に得た収入が書かれているものすべて必要。(例えば転職してその年に2社所属していたのならば、2社分の源泉徴収票が必須)
4.e-taxだと原本の提出は必須ではない。確定申告書等作成コーナーから作った場合原本の送付が必須(もちろん郵送費は自己負担。税務署にもっていくことも可)
5.私は「確定申告書等作成コーナー」から税金を払い、源泉徴収票を提出した。
こんな感じです。
「確定申告書等作成コーナー」から行った理由としては税務署の方に勧められたから。
原本提出のほうが確実ということらしいです。
正直e-taxでもいいと思いますが、「確定申告書等作成コーナー」のサイトは分かりやすく書類を作りやすかったですよ。
個人事業主とかはe-taxでやるんですかね。
「年調未済」と書かれている源泉徴収票をお持ちの方はお早めに処理しましょう。
くれぐれも不明点がある場合最寄りの税務署に聞くのが無難ですよ!
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