「あの会社ブラックらしいよ!」
「IT系なんてブラック企業だらけ!」
「ベンチャーなんてブラックしかないだろ」
もはやなんでもブラック企業扱いw
そもそもブラック企業って何なのでしょうね。
定義が曖昧なので少し整理してみましょうか。
働く側から見たブラック企業とは
良い記事があったので紹介します。
「ブラック企業」と表現される際の傾向を業務経験から把握してみますと、労働者視点では非常に様々な解釈がなされています。
たとえば、勤務先企業などで労働の分野に限定せずとも、何か法令違反となる行為が行われていると「ブラック企業」と表現しているケース。
長時間労働が横行していて身体的精神的に疲弊している実態、あるいは、それに付随して法定割増賃金が未払いとなっている実態を「ブラック企業」と表現しているケース。
電通事件をきっかけに過重労働のニュースを目にする機会が増加し、過重労働の発生を「ブラック企業」と表現しているケース。
そして、ハラスメント(パワハラ、いじめ・嫌がらせ、セクハラなど)が発生している、あるいは、自らがハラスメントの当事者になったことを「ブラック企業」と表現しているケースなど意味合いは決して同じではありません。
引用:https://ovo.kyodo.co.jp/column/a-1059822
・法令違反
・過重労働
・ハラスメント
どうやらこの3つが労働者からみた「ブラック企業の定義」なのでしょう。
退職理由でもこのあたりに該当しているケース多くないですかね。
あなたはどうです?
転職時に求人情報の何を見れば良いか?
法令違反と過重労働については、ネットニュース等で調べれば情報をゲットできるケースもあります。
ただ、ハラスメントだけは分からない。
上司と合わないからって辞める人も多いですから、人それぞれで感じ方も違うし難しいですよね。
なので、ハラスメントに関しては応募の段階であまり深く考えなくて良い部分だと思います。
まずは仕事が自分に合うかどうか?この観点で転職活動を進めるほうが一番重要。
募集企業に対する過去の法令違反や過重労働の情報に気を配りつつ、業務内容が自分に合っているか良く調べながら転職活動をしていくと良い結果が生まれるはず。
実際に入ってみて「これはさすがに続けられない。。。」なんてことがあれば、また次を探せば良いんです。
思い詰めることなく「ある意味気楽に」転職してみては?
コメント