ブラック企業の見分け方について先日書きましたが、今度はホワイト企業の見分け方について書いていきます。
そんな見分けが出来るなら苦労はないw
そりゃそうなのですが、一応厚生労働省でホワイト企業の定義を定めているようです。
さて、どんな定義なのか??
厚生労働省が決めたホワイト企業の定義とは
厚生労働省は、このまま「ブラック企業」のイメージばかり先行すれば、労働者の労働意欲などにも大きく影響を及ぼすことなどを懸念し、2015年6月から安全衛生の領域において「ホワイト企業認定制度」(安全衛生優良企業公表制度)をスタートさせています(認定期間3年)。過重労働対策、メンタルヘルス対策、健康管理などの労働安全衛生に関して積極的に取り組む企業を「ホワイト企業」と位置づけています。
一方、すっかり有名になりました過重労働に関しましては、平成27年5月18日に臨時全国労働局長会議が開催された際に、過重労働に係る事業に対し厳正に対応すること、違法な長時間労働を繰り返している企業の指導・公表などについて取り決めがなされています。指導・公表は、社会的影響力の大きい企業で、違法な長時間労働が相当数の労働者に認められ、これが一定期間内に複数の事業場で繰り返されていることが基準となっています。
引用:https://ovo.kyodo.co.jp/column/a-1059822
2015年に認定制度を作っていたのですね。
この安全衛生優良企業に認定されたIT系っていくつかあります。
IT系のホワイト企業はどんなところか見ていきましょう。
ここがホワイト企業認定を受けたIT系
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
SCSK株式会社
NECネッツエスアイ株式会社
NTTコムウェア株式会社
スリープログループ株式会社
株式会社デンソー
日本電信電話株式会社(NTT系ほぼ全部)
日本ユニシス株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社パソナ
富士ソフト株式会社
富士通株式会社
ヤフー株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社リコー
SIer系や派遣系でパッと目に付くところを挙げてみました。
デンソーやNTT系は分かるのですが、富士ソフトやパソナ系ってあまり良い噂を聞かないのですが。。。
でも一定の基準を満たしているからこのリストに挙がる訳で、少なくとも労働時間やメンタルヘルス対策を会社として取り組んでいるというのは間違いなさそう。
ホワイト企業として一定の指標になると思いますので、応募する時に参考にして下さい。
ホワイトだからって仕事内容が自分にマッチしていないと、元も子もないのでまずは自分のスキルを棚卸してからですがねw
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