仮想労働者(Digital Labor:デジタルレイバー)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
要はロボットです。
人工知能(AI)を使って、人間が行っている単純作業をロボットに行わせて作業効率化やコスト削減を行っていくということですね。
今大手のNTTデータ等企業が本気になって取り組んでいる仕組みです。
ロボで事務作業自動化
各社が注力するのは「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」と呼ばれる自動化ソリューション。NTTデータは5部署40人体制の全社横断チームを設置し、NTTアドバンステクノロジ(川崎市幸区)が開発したRPAソリューションの導入支援に乗り出した。NECは領収書の読み取りから支払い処理までを自動処理する「スキャンロボ」をグループを含め全社に導入する予定。社内での利用実績をシステムに反映させた後、外販する計画だ。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170507-00010001-nkogyo-ind
ますます人間のやることが少なくなってきそうな気配ですね。
事務作業が今回ターゲットになってきてますが、将来的にロボットが人間に代わることで雇用が無くなりそうな職業は何か見ていきましょう。
ロボットに奪われる仕事ランキング!
我々エンジニアの仕事はどうなるんでしょうかね?
結果を見てみましょう。
1. 小売店販売員
2. 会計士
3. 一般事務員
4. セールスマン
5. 一般秘書
6. カウンター接客係
7. レジ・切符販売
8. 荷物の箱詰め・積み下ろし作業員
9. 金融取引記録保全員
10. 大型トラック・ローリー車の運転手
11. コールセンター・施設の案内係
12. 乗用車・バンの運転手
13. 中央官庁職員など上級公務員
14. 調理人(料理人の下で働く人)
15. ビル管理人引用:http://diamond.jp/articles/-/76895
小売店販売員が一位という結果になりました。
「マニュアル通りにやれば問題ない」という仕事が上位の方に来てますが、そんな簡単なものじゃないと個人的には思いますがね。
ITと関係ありそうなのは11位のコールセンターでしょうか。
コールセンターって利益に直結しない仕事ですから、コスト削減できるようであれば企業は真っ先に飛びつくでしょう。
個人的にはプログラマーとか入ってくるかなーと思ったんですが、意外に上位には来ていないですね。
まだまだITエンジニアの売り手市場は続きそうですね。
このランキングに入っている職業の皆さんもIT系の知識を付ければ、それなりに今後も仕事にありつけると思いますよ。
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