「転職回数が多いと仕事が決まりにくい」って良く言いますよね。
確かにその傾向はありますし、不利になる可能性は高いです。
やはり「転職回数が多い」=「仕事が長続きしない」ですからね。
企業側からすれば当然採用コストがあるので、少しでも長く勤めてもらわないと元が取れないから転職回数が多い人を敬遠するのが当然でしょう。
転職者からすると色々な理由があって辞めているわけですし、好きで転々としているわけでは無い人がほとんどでしょう。
経験からですが、面接で正当な理由を話すことが出来れば不利になりません。
どんな理由であれば良いのか考えていきましょう。
面接官に共感してもらう必要がある。
当然ですが、面接官に辞めた理由を理解してもらう必要があります。
要は「こんな大変なことがあったら辞めざるを得ない。あなたもそうでしょ!?」
少し大げさでも構わないと思います。
でも嘘は駄目ですよ。
たとえばこんな理由なら納得してもらいやすいです。
・家族の介護で会社を辞めて田舎に帰る必要があった。
・上司からパワハラを受けて身の危険を感じた
・成績を上げていたが、給料に全く反映されなかった。
・今の職場ではスキルの限界を感じ、40歳、50歳と年齢を重ねても必要とされる職種につきたかった。
私はこんな感じで説明しました。
当然突っ込みもあります。
休職は出来なかったのか?
パワハラは周りの人に相談しても改善されなかったのか?
なぜ給料が上がらないか上長に相談したか?
スキルアップを図れる部署に異動願いは出さなかったのか?
質問のパターンなんて大体決まっています。
退職の理由を自分で考えて、それに対して自分で突っ込みどころが無いか確認するのは絶対必要ですよ。
面接で焦っちゃいますからね。
転職が決まっても、同じことを繰り返しては意味がない
転職を何度もするのは精神的にもしんどいですし、出来ることなら落ち着いて仕事したいですよね。
一番大事なのは、「自分が何をやりたいか?」ということを一番に考えて転職活動を行うことです。
「そんなこと分かってるよ。それが分からないから困ってんだよ!」
って言われそうですねw
私はこんな感じで考えてました。
今までやってきた仕事で一番楽しかったことをイメージします。
営業とかエンジニアとか、そんなことではないです。
もっと作業レベルまで考えて何が楽しかったのか考えてみて下さい。
私の場合だと、
「パソコンの設定するの楽しかったなー」→個人パソコンの設定をひたすら実施する仕事を探す(実際にあります。)
職種で探すとなかなかやりたいことが出てきませんでした。
なので仕事で一番楽しかった時間をイメージすると、何となく自分でやりたいことが見えてきたのです。
小さいことから考えると意外に見えてくる
全く未知のことをやるのも良いですが、やはり自身の経験で楽しかったことを仕事にするほうが長続きすると思います。
もしそれが自分で見つけにくいというのであれば、転職エージェントにあなたのマッチする仕事を訪ねてみるのも良いでしょう。
自分では知り得なかった情報もあるでしょうし、ベストな転職を目指しているのであれば色々なところから意見を聞くのは大事なことですよ。
コメント