なんだか国がまた微妙な政策を打ち出してきましたね。
政府は来年度、バブル崩壊後の就職氷河期(1990年代後半~2000年代前半)に高校・大学などを卒業し、現在は無職や非正規社員の人を正社員として採用した企業に対し、助成金を支給する制度を創設する。
少子高齢化に伴って生産年齢人口(15~64歳)が減少する中、働き盛りの世代を活用する狙いがある。
就職氷河期に就職活動した世代の大半は現在、30歳代後半~40歳代になった。親が定年退職したり、介護が必要になったりして、現役世代の働き手として家族の中心的な役割を担っていることから、正社員化で生涯賃金の引き上げを図ることにした。
政府は、沖縄県を除く46都道府県で有効求人倍率が1倍を超える(9月)など、良好な雇用環境が続くうちに、こうした世代の正社員化を促す取り組みを進めたい考えだ。
就職氷河期を救ってるつもりなのか??
実は私、この世代のど真ん中です。
大学で就職活動してるときは本当大変でした、というかどこも決まりませんでしたw
何百人から2~3名とか決まらんでしょw
今更こんな政策打ち出されてもねぇ。
もう30代も後半に差し掛かってますが。。。
毎回思うんですけど、企業にお金払うんじゃなくて該当者でまともに働いてる人間へ支給して欲しいもんですw
色々な意見を列挙していきます。
では天の声でも見てみましょう。
- 対策遅すぎ
- 助成金ゲットしたら解雇ね
- 氷河期に見捨てた企業が氷河期を利用して金をせしめるわけか 。まあ、ひでえな
- 働かざるをえない人をこき使った上に助成金もゲット
- 10年遅い
- これ氷河期正社員の転職も該当するのかな? 40で転職は厳しいと考えてるけどチャンスかこれは。
- この世代はクズ団塊の退職金や給料維持の為に犠牲になった世代だからな
- 無駄金だからその分減税しろや
- 結局企業が儲かる仕組みなんだよね。 基本社員は奴隷でしかないんだよ
まあやはりネガティブな意見が多いですよね。
正直私も同意見です。
今更遅すぎる。。。
企業にばら撒きすぎですね、税金を。
これ私の知っている限りですが、一人採用するごとにびっくりするぐらいの助成金が入ります。
確か採用した事実があれば、その後どうなっても返金は無かったような気がします(恐らく・・・)
何となく働く人にとって得する事が少ないような気がするので、大きなお金が動く案件はもう少し良く考えて使ってほしいと切に願います。
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