surfaceの大量キッティングを最近やってみました。
Windows10のsysprepでエラー連発!surfaceをクローニングして大量展開してみた。
sysprepのところはクリアしましたが、また別の問題発生です。
WDS(Windows Deployment Service/Windows展開サービス)ってご存知でしょうか?
要はghostみたいなサーバーですね。
ネットワーク経由でイメージをキャプチャし、それを大量展開するという仕組み。
WDSはwindows server標準のクローニングサービスです。
今回数十台surfaceがあるので、WDSでやろうかなー、なんて安易に思っていましたが詰んでしまいましたw
イメージキャプチャは出来るが。。。
WDSの構築方法は他サイトに任せます。
ググれば大量に出てきますよ。
私が詰まったのは、イメージの展開。
ネットワーク経由でマスターイメージはキャプチャできたのですが、肝心のイメージ展開が出来ませんでした。
パーティションの選択は出来る(ブートイメージは読み込んでいる)ようですが、イメージを展開する画面に切り替わると即エラーで全く進みません。
「必要なファイルをインストールできません。 ファイルが破損しているか見つからない可能性があります。インストールに必要なすべてのファイルが利用可能であることを確認し、インストールを再実行してください。」
エラーメッセージはこんな感じです。
マスターイメージはキャプチャ出来たように見えて、出来てなかった?
ちょっと原因分かりませんでした。
時間が無かったので、別の方法で展開をすることにします。
必要なものを準備して展開してみる
今回のsurfaceですが、有線のLANポートがありません。(1つだけ手持ちUSB接続のアダプタはありましたが。。。)
追加で購入するのにも時間が無いし、とりあえず手持ちの武器でイメージ展開してみます。
準備したのは以下のもの。
1.USB接続のハードディスク
2.USBハブ
3.USBフラッシュメモリ
こんな感じ。何がやりたいかと言うと、
1.surfaceにはUSBポートが一つしかないので、USBハブでポート増設
2.USBメモリにwindows PEをインストール
3.USBハブにUSBメモリと外付けHDDを取り付ける
4.ブートの順序を変更(USBを一番上にする。電源ボタンと音量の+ボタン同時押しで起動するとブートメニュー変更画面に遷移する)
5.windows PEが立ち上がるので、コマンドを叩きイメージをキャプチャ
これでイメージを取って他のsurfaceに大量展開します。
運よくハードディスク等は2セットづつあったので、数十台程度なら1日あれば完了します。
キャプチャした後ですが、
surfaceのパーティションを切り直し(フォーマット)、イメージを展開します。
最後にブート領域を作ってあげればOKです。
こちらのサイトが非常に参考になりました。
引用:http://a-zs.net/windows10-kitting-11/
USBハブでも問題なくブートできる
色々サイトを見てみたのですが、
「USBハブを使った場合、上手くブートできない」
なんて記載割とありましたが、私の場合は全く問題なかったです。
今回ネットワーク経由(WDS)でうまく出来なかったので、半ば強引に展開しました。
USBの有線LANだとダメなのか??
ちょっと調査が必要ですね。。。
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