40代の非正規雇用は正社員を目指すべき?老後に不安を抱えて生きていく就職氷河期世代に伝えたい。

30代後半の転職
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15年ぐらい前に私がぶち当たった就職氷河期。

あの頃は本当に辛かった。

何十社受けようが全く内定が出ない。

内定が出たと思ったら数年後にそのブラック会社は潰れましたw

そして就職氷河期を経験している社会人もそろそろ30代後半~40代に突入します。

就職に失敗している人が多いので、この年代って非正規雇用(派遣や契約社員)が非常に多いのも特徴です。

まずは数字を見ていきましょう。

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非正規雇用者はこんなにも存在する。

総務省の統計局による2016年度の正規雇用、非正規雇用の割合はこんな感じです。

■2016年役員を除く雇用者全体:5372万人(前年に比べ88万人の増加)

以下内訳

正規職員・従業員:3355万人(51万人の増加)

非正規の職員・従業員:2016万人(36万人の増加)

■男女別

男性の正規職員・従業員:2278万人(17万人の増加)

男性の非正規職員・従業員:648万人(14万人の増加)

女性の正規職員・従業員:1078万人(36万人の増加)

女性の非正規職員・従業員:1367万人(22万人の増加)

引用:総務省統計局

非正規雇用は働く人達の約4割を占めています。

では年齢別の数字です。

■非正規の職員・従業員を年齢階級別

65歳以上:299万人(14.8%)

55~64歳:413万人(20.4%)

45~54歳:399万人(19.7%)

35~44歳:384万人(19.0%)

25~34歳:279万人(12.1%)

15~24歳:241万人(11.9%)

 

非常に働き盛りの人が非正規雇用で勤務しているような状況です。

ただこの数字男女別に分けると少し違った見方が出来ます。

■非正規の職員・従業員を男女別・年齢階級別

65歳以上:男性162万人 女性137万人=合計299万人

55~64歳:男性150万人 女性262万人=合計413万人

45~54歳:男性58万人 女性342万人=合計399万人

35~44歳:男性71万人 女性313万人=合計384万人

25~34歳:男性93万人 女性186万人=合計279万人

15~24歳:男性114万人 女性128万人=合計241万人

今回注目している「就職氷河期世代」は全体で見ると384万人ですが、その内8割は女性という結果です。

恐らく産休明け等で訳があって非正規雇用をしているような方もいると思いますが、少なくとも男性71万人もの人たちが非正規雇用の現状です。

私も就職氷河期世代で就職にはあまり良い思い出は無く、正直「新卒で躓いている以上、部長レベルの出世や昇給は望めるのか?このままで良いのか?」とかなり悩んでいる現状です。

この世代の非正規雇用は何を目指すべきなのでしょうか?

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正社員を目指すのも良いが、別の手段も考えたほうが良いのでは?

私的にはサラリーマンには限界があるし、「正社員でもっと条件の良いところを!」と探すよりも自分のスキルを使って何か稼ぐ方法を考えたほうが良いと思ってます。

副業か起業を氷河期世代には勧めたいですね。

スキルに自信があればフリーランス と言うのも全然アリ。

氷河期だからこそ開き直って「サラリーマンよりも上を目指す!」という気持ちをもって頑張った方が不安を抱えて生きていくよりも健康に良くないですか?

もし「非正規雇用だけど毎日仕事が辛いし、未来もない。。。」なんて最悪な状態の人であれば、派遣会社や転職エージェントに相談して少しでも楽な仕事に転職して副業から始めていけば良いと思います。

アフィリエイト、せどり、amazon転売等々。

今の時代インターネットですぐに始めることが出来ます。

諦めずまずはやってみましょう。

ボーっとしている時間は氷河期世代には無いのですよ!

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