池上彰のニュース総決算2016、なかなか面白いですね。
中でも大地震の際にSNSでデマ情報を流した20歳の男性について、警察がこれを犯罪行為とみなし逮捕していたようですね。
悪ふざけでやっていたそうですが、見た人たちは不安になりますしね。
少年が流したデマとは?
「地震でライオンが逃げ出し街を徘徊し出した」というもので、ご丁寧にコラージュ画像(合成写真)が添付されていました。
使ったSNSはツイッターです。
悪ふざけにもほどがありますね。
地元住民からは「不安で外に出れない」「ライオンが徘徊しているとは本当か?」と騒然になったようです。
少年とは別になりますが、「ここに行くと食料がもらえる」等々注目を集めようと色々なデマ情報が出回り混乱を招いたというお話でした。
SNSも安全確認の手段となり、災害時にも重宝されていますが思わぬ弊害もあるようです。
そこで池上彰さんがツイッターのデマ情報を見破る方法を教えてくれました。
結構役に立ちそうですよ。
池上彰流 ツイッターデマ情報見破り方
ツイッターの情報で「ん?これ本当か?」というものがあったら下記3点をよく見て下さい。
1、発信元が認証済みアカウントか確認する。
アカウント名に青色のチェックマークがついているか確認してください。Twitterがそのアカウントが本人のものであると確認した証拠のマークらしいです。
要はこれを確認して該当のアカウントが「なりすまし」かどうかをチェックするということですね。通称「認証バッジ」とも呼ばれるこのマークですが、多くの著名人が付けているので確認してみて下さい。
2、公式な情報源の引用なのかチェック
認証バッジと合わせて確認すると効果的です。ツイートに引用元が掲載されているか確認するということですね。
該当のツイートに「引用元URL」が付いているか確認し、念のためそのURL元を閲覧し内容をみて信頼できる情報か判断してください。
3、情報を発信した人の過去ツイートをチェック
「ん?怪しいな?」と思ったツイートであれば、該当アカウントの過去ツイートを確認してみましょう。
ネガティブな発言が多かったり、訳の分からない情報を発信し続けているようでしたら疑いを持った方が良いでしょう。
これは他のSNSでも言えますよね。そんな方の情報を信じると痛い目をみますよ。
SNSも良い情報は多いがデマも多くなっているので注意
非常に便利で楽しいSNSですが、デマ情報も多くなってきています。
しかも緊急時にデマ情報を流す輩も出てきてますので、本当に注意してください。
生きるか死ぬかの緊急時に不届きモノに踊らされて怪我でもしたらと考えると恐ろしいですね。
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