突然情報システム部に異動になった、そんなあなたに「情報システム部ベテランがおススメする本」を初会いたします。
今まで何気なく使っていたパソコンやシステムって情報システム部配属になり、いざ理解しようとすると、
なんだか分けわからん????
そう思うことが多いでしょう。
そもそもの概要が分かっていないと、機材やシステム管理をするベンダーを選定する時に会社に迷惑をかける可能性が大です。
まずは基本的な概要を説明してくれる本を読んで「パソコンの世界」を理解していきましょう。
情報システム部初心者には文字よりも絵が豊富な本をおススメする
システムの本だけでなく、私が本を選ぶ際に重要視しているのはひとつだけ。
これだけ。
文字ばかりの本って相当自分が好きな分野でないと読み終えることはできませんし、頭に残りにくい。
絵が書かれていることで頭に残ることが私の場合は多かったです。
上司や第3者にプレゼンする時、文字だけで資料作りますか?絵が画像を使いますよね?
基本的にはこれと一緒。
絵が書かれていると理解度と頭に残る記憶の部分でメリットがあります。
おススメの本、「この一冊で全部わかるサーバーの基本」
では1つ目情報システム部初心者におススメする本です。
きはしまさひろさんの「この一冊で全部わかるサーバーの基本」です。
サーバーの知識を付けたいならまず読んで欲しい。
サーバーの概要を知りたいならこれ以上に分かりやすい本はないです。
おススメする点として、
とにかく読みやすい、これに尽きます。
初めから張り切って難しい本なんて買う必要ありません。
基本情報技術者試験の本を始めに読んで挫折するなら、「この一冊で全部わかるサーバーの基本」を先に読んでください
おススメの本、「今すぐ使えるかんたんネットワークのしくみ超入門」
続いて情報システム部初心者におススメする本2つ目。
初心者が情報システム部に入って一番躓くところはネットワーク関係。
この本はそもそも「IPアドレスって何なの?」という話を絵付きで説明してくれている非常に親切な本です。
プログラムが得意な人もネットワークは出来ないって人多いです。
もちろん情報システム部初心者はさらに分からないことが多いでしょう。
難しいことなんて覚える必要ないです。
「超入門」というタイトルですが、超入門レベルも分かっていない人がどれだけ多いことか・・・。
おススメの本、「ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド」
では最後、情報システム部初心者へおススメする本3つ目。
「この一冊で全部わかるサーバーの基本」と「今すぐ使えるかんたんネットワークのしくみ超入門」を読めば何となく概要がつかめてきたはず。
次は少しハードルを上げて社内ネットワークの構築に触れている「ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド」を読んでみましょう。
「ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド」は正直少しハードル高めです。
ですがこれを理解できるようであれば、情報システム部初心者から抜け出せることは間違いないでしょう。
情報システム部初心者が選ぶべき本。キーワードは「超入門」と「絵が多いこと」
最初に触れていますが、とにかく絵が多くて簡単な本を選ぶべきです。
でないと挫折します。
仕事がつまらなくなります。
そして「超入門」というキーワード。
「なんだか簡単そうなのでもう少しハードル上げるか・・・」
私も本選ぶときこんな風に考えてました。
でもそれは間違い。
自分は初心者なんです。それを理解して本を選ぶほうが絶対失敗しない。
欲張っては失敗します。
ネットワーク系で超有名な本、「ネットワーク超入門講座」これもおススメしておきます。
分かりやすいのですが、超初心者を抜け出した人におススメするような本です。
まずはおススメ1~2を読んだ後におススメ3を読んで理解を深めてください。
その後余力があれば、「ネットワーク超入門講座」も是非。
これだけ読めば脱初心者間違いなし!
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