まさかまさかの鹿島アントラーズが南米王者 アトレティコ・ナシオナルを破り決勝進出!
正直ここまで来れるとは誰も思っていなかったでしょう。
そして相手は世界ナンバーワンの金持ちクラブ・レアルマドリー。
誰もが「どうせレアルの圧勝でしょ」と思っている一戦。
正直私も良くて2-0ぐらいの結果かと考えてましたが、鹿島に謝らないといけません。
凄かったよ。。。
両チームのスタメンはこんな感じ
□レアル・マドリード
▽GK
ケイロル・ナバス
▽DF
ダニエル・カルバハル
ラファエル・ヴァラン
セルヒオ・ラモス
マルセロ
▽MF
カゼミーロ
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
▽FW
クリスティアーノ・ロナウド
カリム・ベンゼマ
ルーカス・バスケス
■鹿島アントラーズ
▼GK
曽ヶ端準
▼DF
西大伍
昌子源
植田直通
山本脩斗
▼MF
永木亮太
小笠原満男
遠藤康
柴崎岳
▼FW
金崎夢生
土居聖真
純日本人の先発がなんだか好感が持てますw
そしてレアルは直前に怪我をして来日していないガレス・ベイル以外はベストメンバーをそろえてきました。
恐らくクリスティアーノ・ロナウドの年俸で鹿島の選手全員雇えてしまうでしょう。
金額だけではなく、実力も相当離れていると戦前は思われていました。
鹿島の健闘には頭が下がる!ジーコイズムは現代に受け継がれていた!
「どんな相手でも負けて当然と思うな」
ジーコイズムは今の鹿島でも受け継がれていたんですね。
ゴール前のこぼれ球から、まずはベンゼマが開始早々にゴール。
「あーやっぱな」
と思いました。何点離されて負けるかと。
しかし粘り強い守備から10番柴崎が同点ゴール!!
そして続けて柴崎が強烈なミドルをぶち込んで2-1で鹿島リード。。。
「おいおい、勝っちゃうの??」
そんな空気が漂ってきました。
正直期待感を持たせただけ鹿島アントラーズというチームは凄いです。
公式戦36戦無敗の相手にここまでやるとは。。。
もったいないPKで追いつかれ、延長戦まで持ち込むも息切れして4-2での結局4-2の敗戦でしたが素晴らしい戦いを見せてくれました。
【得点者】
1-0 9分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
1-1 44分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
1-2 52分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
2-2 60分 クリスティアーノ・ロナウド(PK)(レアル・マドリード)
3-2 98分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
4-2 104分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
レアルのMVPは審判??
レアルもさすがでしたが、納得できない点が1つ。
同点の局面、イエローカードを1枚もらっていたセルヒオ・ラモスが金崎を倒します。
スピードアップしてゴール前に迫るシーンだった時のファウルなので、カードが出てもおかしくない場面。
そして駆け寄る審判。
カードに手をかけ、イエローカードが出る??
ん??
カード出すのを審判がなぜか止めました。
そして猛抗議するGK曽ヶ端。
そりゃそうでしょう。あの時退場になって10人対11人だったら正直レアルが勝っていたかどうか怪しい試合に見えました。
審判も「日本のチームが勝ってはいけない」と思ってしまったのかも知れませんね。
すっきりはしませんが、世界中が見ていたので鹿島のチーム力は世界に知らしめることが出来たでしょう。
日本代表も見習ってほしい!
今日の鹿島のファイトは是非日本代表にも見習ってほしいところです。
ハリルホジッチも見ていたので、守備に奮闘していた植田・昌子、攻撃面では柴崎は来年の代表に名を連ねているかも知れませんね。
今回世界を知ることが出来た彼らは是非代表でも奮闘して、レギュラーを奪うぐらいの働きを期待します。
それにしても、惜しかった。。。
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